平成30年9月2日(日)午後、テクスピア小ホールで開催した標記フォーラムには、100名を超える参加者がありました。
 当日は、兵庫医療大学薬学部医療薬学科の桂木聡子准教授から、在宅療養を支える薬剤師の役割と活動についてご講演いただき、続いて、在宅医療に従事するかかりつけ医の立場から長野クリニック(泉大津市)の長野正広医師、ふちゅう訪問看護ステーション(和泉市)の津塩昌子看護師、サンヨウ薬局(泉大津市)の藤原謙一薬剤師がリレートークで実際の在宅医療の様子を伝えていただきました。

以下、参加者にご協力いただいたアンケートの結果(抜粋)をご紹介します。

 最期を迎えたい場所については、「自宅」が約3割、「病院などの医療施設」が約2割、「高齢者向けのケア付き住宅」や「特養などの福祉施設」と回答された方もおられ、今回の講義とリレートークを聞いて具体的な場所を想定できたようです。一方で「わからない」という2割の方には、今後について考えるきっかけになったかもしれません。

 在宅医療フォーラムは、泉大津市医師会が泉大津市・忠岡町の医療と介護の専門職ネットワーク、通称「イカロスネット(医療介護地域推進ネット)」と協働し開催しました。今後も市民のみなさんにさまざまな情報を発信をしていきますので、ぜひご参加ください。