令和2年度「大阪府在宅医療普及促進事業」の報告

日時：令和3年2月25日（木）14：00～15：30
内容：『地域でACPをすすめるために』～コロナ禍の今だからこそ考えよう～
講師：仏教大学保健医療技術学部看護学科
准教授　濱吉　美穂　氏

【講演会報告】

この度は、在宅医療に携わる医療従事者等にACP（アドバンス・ケア・プランニング：人生の最終段階の医療・ケアやについて、本人が家族等や医療・ケアチームと事前に繰り返し話し合うプロセス）の理解を促進するために、大阪府在宅医療普及促進事業を泉大津市医師会で受託し、今回の開催となりました。

また今年度は新型コロナウイルスの感染拡大により、入院すると面会できず、本人・家族の意思確認や意思決定支援の機会を持ちにくかったことから、日頃からＡＣＰについて考えられるよう、専門職を対象にしたACP研修を企画しました。

緊急事態宣言中での開催だったため、感染予防対策を充分にし、ハイブリット型で、泉大津市医師会館にて講演会を行い、泉大津市立総合福祉センターはZoomにてオンライン配信で、２ヵ所に分かれて参加して頂きました。

感想等はアンケート結果をご覧ください。

まだまだコロナの影響が続いていますが、イカロスネットではいろんな工夫をしながら、医療と介護の連携をすすめていきたいと考えています。
今年もみなさまのご参加をお待ちしています！